2018年2月に新しい出玉規制が導入されました。
どのような規制が入ったのかというと…
- パチンコの大当たりの出玉数、2400個⇒1500個に減少
- パチンコの大当たりのラウンド数、16ラウンド⇒10ラウンドに減少
- パチンコの検定試験項目に、遊技4時間における出玉試験が追加
- パチンコ台に6段階設定が可能に
- 2018年2月1日以前の検定通過機種は検定満了まで設置可能(最長3年)
- 大当り後、4時間で5万円以上の出玉が出ないように制限
- 出玉情報を安易に把握できるようにして、射幸性を抑えること
- 大当り時のコインの払い出し総枚数、480枚⇒300枚に減少
- 出玉率の上限、120%⇒105%に減少
まとめていうと、スロットもパチンコも出玉が減ったということですね。
それにしても出玉率が105%って…いったいどんな台が出てくるのでしょうか。
旧基準機の撤去時期
この規制だけ見てみると、新基準機、いわゆる6号機と呼ばれる台に未来は無いように感じてしまいます。
だって出玉率が105%って、一日打ったらどうなるか知ってます?
仮に9000G回したとして獲得できるコインは1350枚。
9000G回すのに約12時間かかったとすると、等価交換の時給にして2250円。
換金ギャップがあるのでもう少し時給は下がりますが、当然ですが毎回105%の台を打てるわけではないのでトータルした時給はもっと下がります。
これじゃあ新しい時代に未来はありませんな…。みなさんまじめに働きましょう
とは言え、そんな新基準機が登場しだすのは2018年秋ごろ。
旧基準機の撤去に関しては、再検定の申請を出すことで2020年ごろまでは稼働できるそうです。
これにより、バジリスク絆、ハーデス、凱旋、まどマギ、北斗転生、沖ドキなどの旧基準機でまだまだ遊ぶことができそうです。
最近のホール状況
厳しい厳しいと言われているパチンコ業界。
本当に厳しい状況となっているのでしょうか?
ネットニュースを見ていたら、こんな記事を見つけました。
パチンコホール1年間で420店舗減少
2017年12月末の全国パチンコホール系企業数は177社減少し3244社、店舗数は420店舗減少し10238店舗となった。
娯楽の多様化と、ここ数年の規制強化などのが影響し、今後もその傾向は継続すると見られる。
駅前の好立地でにぎわっていたホールもいつの間にか閉店しており、業界環境の厳しさがうかがえる。
こうしたなか、パチンコホールの経営業者の倒産件数も増加に転じた。引用元:Yahoo!ニュース
実際に自分の地元にあるパチンコ店も何店舗かつぶれています。
その中には昔大変お世話になったお店もありました。
そして、つぶれたお店のほとんどが低貸しで営業していたお店です。
そこそこお客さんが入っているお店もあったので、たぶん、低貸しでの営業は得られる利益が少ないのに、かかる経費は同じということが影響しているのでしょうかね。
また、パチンコ・パチスロ関係のメーカーと取引をしている友人に聞いたところ、メーカーは本当に大変な状況になっているとのことでした。
最近のホールの出玉状況
さぁ、ここまでお店の経営のお話をしてきましたが、いよいよ出玉状況についてお話ししましょう。
結論から言うと、最近のパチンコ店はかなり状況が悪くなっています。
これは自分の通える範囲の状況になりますが、明らかに去年の今頃とは状況が違います。
具体的に言うと、高設定と思える台の数が明らかに減りました。
これは致命的で、高設定の数が減ればその分高設定に座れる確率は少なくなります。
その結果、ピンポイントで狙い台を絞らなくてはならない状況になりました。
お客さんの流れも去年とは違い、最近はAT・ART機からAタイプに人が流れてきているように感じます。
これは設定推測に時間がかかって収支の荒れやすいAT・ART機よりも、設定推測がしやすくローリスクでそこそこのリターンが得られるAタイプを選ぶ人が増えたということでしょう。
もしかしたらAT・ART機に以前のように高設定が入っていないということも考えられますが。
最近ではジャグラーコーナーよりもハナハナコーナーのほうが早く埋まってしまいます。
それどころか最近のハナハナコーナーの人気は異常で、朝一並ばないと台が取れないなんてことも多々あります。
これは、ジャグラーよりも設定推測要素の多いハナハナへ人が流れているということでしょう。
こういう状況だと、お昼ごろまでに台の良し悪しを見切られてしまい、高設定台だけ稼働する状況になってしまいます。
結果的にお店の利益は減り、さらに設定状況が悪化していきます。
こんな状況だからなのか、最近は中間設定を多く使ってるお店が多い気がします。
Aタイプの中間設定だと、高設定みたいにボーナスが当たる時があり、設定推測にわりと時間がかかります。
そのおかげでお店の稼働は上がり、盛り上がっているような状況を演出しているのが最近多くみられるお店の状況です。
これからどうなっていくのか?
今までにない厳しい規制が導入されてお先真っ暗に見えるパチンコ業界。
これからどうなっていくのでしょうか?
答えはたぶんこの先も規模はどんどん縮小していくでしょうね。
ただ、メーカーはいつの時代もユーザーが楽しめる台を作ろうとしてくれています。
その台を生かすも殺すもパチンコ店なんです。
どうやったらその台の良さを知ってもらえて楽しんでもらえるのか?
それは当たりをたくさん引いてもらう以外にないと思うんです。
そのために当たる台をたくさん置けるような環境作りをすることが、今後のパチンコ店に求められることなのでなないでしょうか。
イベントでその日だけの人を集めることは簡単です。
ですが、平常営業でどれだけ人を集められるかだと思うです。
そのためにどうすればいいのかを考えてもらいたいものです。
ポチの数だけチャンスアップ♪
- 前の記事(Previous)
- 【検証】8月7日のハナハナの日はハナハナがアツいのか?
- 次の記事(Next)
- 【検証】5月5日のジャグラー日にジャグラーは出るのか?
この記事がよかったら
いいね!お願いします♪
激アツブログの最新情報を
お届けします
Twitterで激アツブログをフォローしよう!
Follow @gekiatsu_7質問・疑問にお応えします♪
コメントやお問い合わせはお気軽に!
コメント