立ち回りとは何か?
立ち回りとは一言で言うと「状況判断」です。
パチスロで言うなら、「どのお店に行く?」、「どの台打つ?」、「ヤメる?ヤメない?」などといったその時の行動です。
例えば、閉店まで打ち切った台が低設定でコインがプラス3000枚出たとします。
この結果、低設定だったけど結果的にコインが出たから良い立ち回りだったという人もいます。
逆にどれだけコインが出ようと低設定に座るだけでなく閉店まで打ち切っしまったのは悪い立ち回りだったという人もいます。私はこちら派です
その日に勝てればいいという人と、勝つということを長い目で見ている人の違いです。
立ち回りというのは人それぞれです。
なぜならば、立ち回りとはその人の目標によって変わるものだからです。
例えばその日10万円勝ちたい人なら、それ相応の準備をするかリスクを冒して勝負しなければいけません。
もしその日5千円勝てればいいやって人なら、5スロなどの低貸しでローリスクな勝負をすることもできてしまいます。
月100万円勝ちたい人だったら月にかなりの数の高設定を打たなければいけません。
もし月1万円勝てればいいなら月に何回も高設定を打つ必要はないのです。
このように立ち回りというものには正解がありません。
その人が目標となる額を稼ぐために工夫しながら良い状況判断をしていくことが立ち回りなのです。
なんだかふわっとした話になってしまいましたね。
今回の実践記は、勝つための立ち回りの一つ、結果の出ている行動を繰り返した実践記です。
目次 [閉じる]
実戦のお話
ルーティン。
これは安定したいい結果を出すための儀式みたいなもので、プロスポーツ選手などが行うお決まりの行動や日課として有名になった言葉です。
9月某日の土曜日。
週末が好状況になるA店での実践です。
A店での最近の立ち回りとしては、朝一はニューキングハナハナの設定6を狙い。
その後はハナハナ鳳凰の様子を見つつ、最後に駆け込むのがバーサスというルーティン。
この立ち回りをし出してから、A店ではほとんど収支がマイナスになっていません。
もちろん、ただこの流れで打つのではなく、前日にはしっかりとサイトセブンを使って狙い台を絞っています。
それにバーサスまでたどり着くということは、その前に高設定にたどり着けていないということでもあります。
しかし!
結果の出ている立ち回りを繰り返すことが勝つための王道の立ち回りの一つ
ということで、実践前日にはいつものようにデータを取り、いつものように狙い台を絞って翌日を迎えるのでした。
朝一の立ち回り
朝起きて、いつものコンビニでいつもの朝食を買っていつもの道でお店へ向かいます。
いつも通りの開店3分前位にお店に到着し、いつも通りの最後尾から入店します。
いつも通りのルートを通ってニューキングハナハナのシマへ向かいます。
いつも通りに本命狙い台を取られてって…おい!そこはいつも通りじゃあかんやろ!
とは言え、こうなることは予想の範囲内なので、第2候補のニューキングハナハナを押さえて実践スタートです。
ニューキングハナハナの実践
台を押さえた後に行ういつも通りの店内チェックを終え。
押さえた台に戻っていつも通りに勝ち勝ちくんをセットしながらペシペシ打っていきます。
1G目、当たらず。
2G目、当たらず。
3G目、当たらず。
そんなことを繰り返すこと9回。
誰よりも遅く打ち出し、誰よりも早く咲かせたハイビスカス。
投資1,000円の9Gで当たったボーナスはBIGと幸先よし。
そしてまだ誰も当たっていないBIG終了後の23Gに再び咲いたハイビスカスもBIGとナイスです。
このBIG中にスイカが1回落ちました。
次に当たったのは165GでBIG。
スイカが3回出現し、幸先良すぎるロケットスタート。
そしてここから怒涛のハナ連を…
そうは問屋がおろさずで、314GでREG、280GとREGを当て、サイドランプはどちらも左点滅。
その後は72GでBIGを当て、82Gで当たったBIGでスイカが3回出現します。
設定6の可能性は低いけど、微妙だからもう少し粘ってみっか!
そしていつも通りここからプチハマりを繰り返して結局この台をヤメ。
いつも通り過ぎる展開で、ジェットカウンターに流したコインは436枚。
ハナハナ鳳凰をのぞきつつ、いつも通りにバーサスのシマへ向かいましたとさ。
ニューキングハナハナ実践データ
ボーナス確率 | |
---|---|
総プレイ数 | 1980G |
BIG | 8回(1/247.50) |
REG | 3回(1/660.00) |
合算 | 11回(1/180.00) |
通常時の小役確率 | |
ベル | 267回(1/7.42) |
BIG中の判別要素 | |
スイカ | 9回(1/21.33) |
パネフラ | 1回(1/8.00) |
REG後の判別要素 | |
パネフラ | 0回(0/3.00) |
レトロサウンドBGM変化 | |
BIG | 0回(0/3.00) |
REG | 0回(0/0.00) |
REG中のサイドランプ | |
左 | 3回(1/1.00) |
右 | 0回(0/3.00) |
両方 | 0回(0/3.00) |
収支 | |
5,000円 | |
最終データ | |
総プレイ数 | 4469G |
BIG | 15回(1/297.93) |
REG | 11回(1/406.27) |
合算 | 26回(1/171.88) |
スロマガ設定判別 | |
設定1 | 8.31% |
設定2 | 4.26% |
設定3 | 27.89% |
設定4 | 9.44% |
設定5 | 36.15% |
設定6 | 13.95% |
ニューキングハナハナ実践データからの設定推測
BIG中のスイカは良いものの、ボーナス確率が悪かったニューキングハナハナ。
一日のトータルデータをスロマガツールにかけたのが上の数値です。
設定5:36.15%、設定3:27.89%、設定6:13.9%となりました。
個人的なデータだけをスロマガツールにかけてみると。
設定5:33.19%、設定3:27.56%、設定6:15.16%となりました。
個人的設定推測としては設定3以下。
店内状況的に設定1・2がが少ないことを考えると、設定3が妥当かなと。
バーサスの実践
ここまでは予想通りの展開です。
なぜならば、平日稼働の全くないA店での土曜日は狙い台が絞りきれないから。
特にニューキングハナハナは台数も多く、候補となる台が多すぎるんです。
それでも設定6が2台ほどは入っている状況なので、運よくつかめたらと狙いに行くのです。
設定6にたどり着くまであがいてもいいのですが、あがけばあがくほどドツボにハマっていくのがギャンブルってもんです。
それに、打つ台数が多くなればなるほど設定推測も雑になりますしね。
でもね、言い訳すると本命狙い台が取れれば設定6的中率は70%以上なんですよ。
ということで、台数が6台で設定6が1台は入るバーサスに移動するのです。
ある程度回されていましたが、運よくまだ回されていなかった本命狙い台のバーサス。
設定6であってくださいねー。なんて勝ち勝ちくんをセットしながらペシペシ打っていきます。
1G目、当たらず。
2G目、当たらず。
3G目、当たらず。
そんなことを繰り返すこと8回。
小役ばらけ目で突然プシュっと光るったボーナスはREGでした。
このREG終了後、38G目に再度REGを当て、さらに46G目にBIGが降臨!
BIG中の3連Vは0回、VC中のハズレは4/16、VG中のハズレは1/20。
1,000円で当たったから、この持ちコインがノマれたらヤメようと軽い気持ちで打っていくと290GでBIGが当たります。
BIG中の3連Vは0回、VC中のハズレは4/15、パンクするかと思ったVC15G目に音楽が止まってREGが当たります。
俺のVG返せ~!
そんな思いが通じた29G目にBIGが当たります。
BIG中の3連Vは1回、VC中のハズレは3/16、パンクするかと思ったVC16G目に音楽が止まります。
俺のVG返せ~!
そんな思いが通じたのか、このボーナスはBIGでした。
BIG中の3連Vは0回、VC中のハズレは2/12、VG中のハズレは2/20。
あんまり良さそうじゃないけども…。
通常時の小役は抜群に良いのですが、BIGとRT中の数値が微妙です。
こういう時はだいたいいい結果にならないんだけどな…。
なんて思いとは裏腹に、コンスタント&順調に当たるボーナス群。
そして気づけば回転数は6000Gオーバーに。
そして気づけば設定推測要素は設定2そのものに。
なんでこんなに粘ったん?
それはボーナス確率と通常時の小役確率が良かったから。
そしてもう一つ。
友達と一緒にバーサスを打っていたから。
そして、ジェットカウンターに流したコインは、なななんと!
2179枚
1台目のニューキングハナハナと合わせて結構なプラス差枚になりました。
1台目のニューキングハナハナは最終的に低設定くさいデータに。
2台目に打ったバーサスはほぼ設定2となった今回の実践。
低設定でもコインがたくさん出たからまぁいっか!なんて友人との飯の席で盛り上がったのですが…。
帰りの車の中では、「高設定ではない台を粘ってしまった立ち回りに反省だなと」そんなことを思いながら家路につくのでした。
バーサス実践データ
ボーナス確率 | |
---|---|
総プレイ数 | 6500G |
BIG | 28回(1/232.14) |
REG | 12回(1/541.67) |
合算 | 40回(1/162.50) |
通常時の小役確率 | |
ベル | 497回(1/13.08) |
平行スイカ | 99回(1/65.66) |
チェリー | 183回(1/35.52) |
斜めスイカ | 32回(1/203.13) |
スイカ合算 | 131回(1/49.62) |
4役合算 | 811回(1/8.01) |
BIG・RT中の判別要素 | |
上下段V揃い | 2回(1/336.00) |
中段V揃い | 0回(0/672.00) |
斜めV揃い | 1回(1/672.00) |
3連V停止ハズレ | 41回(1/16.39) |
VCハズレ | 96回(1/4.10) |
VGハズレ | 35回(1/12.20) |
収支 | |
38,000円 | |
スロマガ設定判別 | |
設定1 | 0.07% |
設定2 | 79.03% |
設定3 | – |
設定4 | – |
設定5 | 0.10% |
設定6 | 20.80% |
バーサス実践データからの設定推測
VCのハズレ以外のほぼすべての数値がちょうど設定2くらいとなったバーサス。
データをスロマガツールにかけたのが上の数値です。
設定2:79.03%、設定6:20.80%となりました。
個人的設定推測も設定2。
ボーナス合算確率もちょうど設定2くらいで、ボーナスがBIGに偏ったからコインが出たんでしょう。
ん~、何もいえね~。
本日の実践の振り返り
今回はこの実践を期待収支という点で振り返っていきましょう。
仮に1台目のニューキングハナハナを設定3、2台目のバーサスを設定2と仮定します。
そうすると、本来獲得できたコインの枚数はニューキングハナハナ60枚、バーサス500枚となり、2台合わせて560枚となります。
今回獲得したコインは2台合わせて2515枚。
期待収支よりも1955枚も多くコインを獲得できたことになります。
もし1台目のニューキングハナハナが設定5、2台目のバーサスが設定6だった場合。
ニューキングハナハナ415枚、バーサス1657枚、合わせて2072枚となります。
今回獲得したコインは2台合わせて2515枚なので。
期待収支よりも443枚も多くコインを獲得できたことになります。
期待収支よりも多くのコインを獲得できて結果的には快勝。
ですが、高設定ではないと思われる台を打ちきった立ち回り的はダメ。
多くのコインを獲得できているのになぜ立ち回り的にはダメなのか?
それは、期待収支(期待値ともいう)がマイナスの稼働をしていれば収支は必ず右肩下がりになるからです。
今回の稼働はマイナスの稼動ではなかったですが、収支を伸ばすという点においてはマイナスでした。
1台目の1950G、2台目の6500G、合わせて8450Gを設定6に使えていれば、得られた期待収支はもっと多かったからです。
ここからの考え方は人それぞれだとは思いますが。
個人的には今回の結果にはある程度納得しています。
なぜならば、この日の立ち回りはA店で結果の出ている立ち回りであり「結果の出ている行動を繰り返すことが勝つための王道の立ち回りの一つ」だと思っているからです。
今回はたまたま設定2の挙動をしたバーサス。
それでもこのバーサスが設定6という可能性を完全に否定できているわけではありません。
大切なのはこの結果を受けて次回以降にもっと良い立ち回りができるように改善していくことなのです。
そんなことを繰り返していくことで自分の立ち回りが確立されていきます。
もっと効率よく高設定を掴めるようになれたらいいなと。
そんなことを思う今日この頃です。
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